アニメも終わって一段落ですけど原作はそうもいかない「ささめきこと」の6巻
5巻の終わり方があれで予告があれなもんで「うおおおおおおおおおおい！！」としてましたが、ついに出ました。


■31話
汐への言葉を後悔し続ける純夏。純夏への想いを胸に秘める汐。
空手に打ち込むことで気持ちを整理しようとする純夏に対し、熱い想いを抑え続けた汐は、ついに自室でその感情を解放させ、左腕を骨折してしまう。
汐が欠席している事が気になる純夏に蒼井からメールが。汐が骨折している事を知った純夏は居室から抜け出し汐の元へ走り出す

序盤から汐の泣き顔で魅せる！もう表現が！抑え続けていた感情を爆発させる汐の表現が！
『………骨、折れちゃってるかも』で骨折発覚。おいおいずいぶん落ち着いてるな！というか寝る以前に腕の腫れで気づけよ！！
自分は骨折経験がないんで分かりませんが、骨折の痛みってそんなもんなんですかね？
まぁこの時の汐は腕の痛みよりもね…


■32話
『好きになんてならなければ─── けど、やっぱり嘘はイヤだ。好きって、大好きって言いたい
たとえそれで全てがおしまいになっても、もう嘘は嫌。すみちゃんに会いたい………！』
色々あったけど、大丈夫じゃないから、大丈夫になりに行くお話

何とか3巻終盤からの2人の問題は解決したかなぁ。とにかく良かった、本当に良かった（｀；ω；´）
もう4,5巻は読んでて胃がキリキリしてたからね！一安心ですよ

でまぁ自分の気持ちに気づいてそれと向き合った汐ですが、ハチが口を滑らせて純夏も自分の事がー、っと
ちょま、ハチさんおまそれはある意味面白い展開になりますがそれはおま


■33話
『出会ってからずっと、私の傍にいてくれて、私を支えてくれて、私を見てくれて…だから、私は私でいられた
なのに、それなのにいろんな、いろんなひどいことをしてしまったすみちゃんが私の事を───』
カワイイよりも素敵なこと、なんだかわかる？そんなお話

6巻はこれが全てと言わんばかりのセリフ
純夏に言ったセリフですけど、本人は夜通し考えて答えが見つかりませんでした＾＾

この話での汐の兄、範夫氏の妹を想う優しさに（´；ω；｀）
何度読んでも『…ありがとう、お兄ちゃん』の所がね…泣けるんですよ




■34話
『？ 風間？ これって…』
夢のようだけど夢じゃない、2度失神しちゃったお話

今までのは前座よ！もうこれの為に今までの展開があったのよ！！と言わんばかりの怒涛の展開！！！
うはーやってしまったか！やってしまったか！！とね、もう

本編はロッテの誕生日会なんですけどね、ある意味これに持ってかれた感があります
ハチがまた車に乗って乗車した全員を再起不能にしたり大復活したキョリちゃんとか見所はあるのよ！
空気読んでロッテにドイツの子守唄が入ったオルゴールをプレゼントしたけどそれが仇になってホームシックにさせたりとかね、もうキョリちゃんは我が道を行けと、そういう事ですかね
んでキョリちゃんはカレーパンじゃなくてカレーが好き？と思わせたり。まぁどっちでもいいか

その中でなにやらまゆが純夏に気がありそうな………ってマジですか？
最初は純夏に憧れているだけだと思ったらまさか？まさかなの？

よく読み返してみると、中学時代に純夏が汐の事が好きだという事に気づいた時と似てるんですよ
まゆはまだその事に気づいていないだけなのか、それともオレが深く考え過ぎているのか
とにかくこれは7巻待ちですね。んー気になる




■番外編
32.33話と大体同じ時間でこんな事があったよ。というお話
梅高映画部の一乃谷と老松という女の子が主人公。本編キャラとの絡みはありません。でもちょっと出てきます
朱宮君の出番はそのちょい役だけ（´；ω；｀）しかもまだよれよれ




■短編
多分作者のいけだたかし先生の短編が同時発売するんで入れたお話
本編の百合百合しい感じじゃなくて男女の恋愛模様を描いてます


本編はなんと105Pと超少ない！でも純夏と汐のわだかまりがなくなっただけでもいいよね！
むしろこっからが本番！はてさて2人の進展は！そして女子空手部の初試合はいかに！！
作者もあとがきで言ってましたがアニメを見てない人は隣の嫁を質に入れてでもDVDを買いなさい！！
この作品の素晴らしさは自分が保障する！マジにこれは面白いです
『人を恋う気持ちを優しく綴る学園ドラマ』は伊達じゃあない