アイカツ!最終話を見た

アイカツ!最終話を見た
今朝見た夢が「アイカツスターズ!を見て『やだ…アイカツ!終わってほしくない…:;』とつぶやく」だったんで俺どんだけ終わってほしくないんだよとドン引きしましたが、ついに終わりました。
ここまではまった作品、ARIAかなぁ…。これも「終わってほしくねぇよ;;」っつってたし、心情的にも似てる。
けどアイカツ!は3年間(見始めたの3クール目から)ずーーーっと追いかけ続けたからな。なもんでその分終わった後の喪失感が心情じゃあない。
青い花とかスト魔女も同じぐらいはまったけど、あっちは「最終話どうなっちゃうのー!」ってワクワクのが上回ってたからな。
っつーかねぇ、覚悟決めようと「ヒミツのここたま」にチャンネル合わせてからの動悸の激しさが凄まじいことになってな、死を覚悟したよ。
落ち着かなかったし血圧も上がってるのがほんとに分かった。マジに穏やかじゃなかった。
もうね、俺の中でアイカツ!がどんだけデカい存在だったかよ。3年だもんなぁ…3年間毎週木曜はアイカツ!を中心にして過ごしてきてたし、もはや生活の一部よ。
それが終わるのはなぁ…辛いよ。
主要キャラ6人の感想書くか。
スミレ…スターライトクイーンカップでアピール失敗した時何が起こったのか、一瞬本気で理解できなかった。
予想もしてなかったし、いつもみたくAランクのフィーバーアピールを出して終わると思ってた。
悔しいだろう。誰よりも悔しいと思う。けど、安牌を切って守りに入るよりはよほどいい。
安全策を取るより、自分を信じて壁をぶち破る勇気の方が余程大事だ。
あかりちゃんと出会った頃、遠慮してオーディション出ることを躊躇った時からここまで成長したんです。一年半でどんどん自分から前に出て来れるようになった。
失敗でも前進だ、これは意味のある前進だ。最後の最後にスミレの根性を見れて本当に良かった。
ひなきは周りが一番見えてる娘だと思う。そのせいで気を使いすぎてた頃もあったけど、あかりちゃん達と出会って少しづつ変われた。
クイーンカップ前日、声をかけようか迷ってる珠璃を気遣って自分から話を切り出すひなきは最高にひなきだった。
自分より他人を優先するタイプなんだろうな。そこら辺はあおい姐さんと似てる。その優しさが俺は一番好きだ。
なんだろね、大人になってこういうタイプの子がすげぇ好きになった気がする。ひなきは大人に愛されるキャラなのかもしれない。
みくるからの激励の花束ね、胸が熱くなったよ。あのWMの夏樹みくるにだよ?呼び方も変わって完全にライバル認定されたし、ひなきのアイカツ!も熱くなるな!
自分の実力をちゃんと自覚したひなきは強いぞ。自信も付いたし、それに見合った実力もある。
…でも、入賞インタビューで涙堪えきれなくなったひなきを見てて胸がぎゅーってなったよ。見ててすげぇ辛かった。
でも一番つらいのはひなきなんだよな、あと一歩のとこで落とすって相当悔しいよ。PONPONクレープオーディションでもあかりちゃんに負けたんだよな…。
けどひなきは、ひなきは強い娘だから、来年のクイーン戦では勝つと信じてるよ。その時はSA叩き出すスミレとも対戦だ。頑張ってほしい。
あとな、インタビューで「すっごく悔しいぜ!」っつってて安心した。PONPONクレープん時は悔しさよりも先にあかりちゃんを称えたし。
や、それもいいんだけどさ、「悔しい」って感情を前面に出したことが嬉しかった。悔しいってことはまだまだ伸びるってことだ、ほんと、ほんとひなき頑張れ!!
姐さんがいなかったらアイカツ!始まらなかったと言っても過言じゃあない。
姐さんがいちごをアイドルの世界に導かなかったら、美月さんのライブに誘わなかったら、いちごと出会わなかったら…あおい姐さんがいて良かったよ。
そして二人を出会わせたグッピーには感謝しかない。グッピーのバトンが二人に渡ったとも言えるし、こんなところにもSHINING LINE*が。
自分より他人を優先する姐さんが好きだ。アイドルが好きで自身もアイドルという役得満載な霧矢あおいが大好きだ。
いちごの幼馴染が姐さんで良かった。姐さん回は実質いちあお回みたいなもんだったから、回を増すごとに二人の親密度が上がってな、その度に悲鳴上げてたよ。
もうなんだろね、良さしかない。知らん間にファンになってた。すげぇよ、まさしくアイドルだよ。推すしかないよ。
蘭はいちごとあおい姐さんと出会わなかったらどうなってたんだろう。今でも一匹狼で自分の殻を破れずにいたかもしれない。
二人に出会ったことで多くのことが変わった。けど、根底としての紫吹蘭は変わらなく、いつまでも自分に厳しい。そういうところが好きだ。
俺は蘭の良さに気づくのが遅かったから…後で1期1話から見返そうと思う。隣にいたいちあおがあまりにも強くてなぁ…。
あかりちゃんはさ、普通だったんだよ。容姿もダンスも歌も才能も、特別秀でたものを持ってないごく普通の女の子だったんだよ。
しかも一度スターライトに落ちてるんだ。そっから頑張って入学オーディションに合格しても、一時は落ちこぼれちゃったんだ。
けどな、そんな一人の普通の女の子が持った夢が、ここまでになったんだよ。「見た人が笑顔になるアイドル」ていうでっかい夢にさ。
俺等はあかりちゃんの夢が夢じゃなくなる過程をずっと見てきたわけじゃないですか。落ちてもへこんでも、努力して努力して努力して、やっと叶えたその過程をさ。
努力・成長・成功をずーーーーっと見てるわけだから、感情移入しちゃうんだよね。見てて思わず手に汗握り声が出る。だから今回のスターライトクイーンカップは最高潮だった。ステージを見て拳を上げ、1位になって悲鳴を上げた。本当におめでとう!!
等身大のアイドルがよくぞここまで…それをリアルタイムで見てた俺達は幸せ者だ。ほんとに、ほんとに心から祝福したい。
いちご…ありがとう。それしか言葉が見つからない。3年半駆け抜けたよ。俺は3年間追い続けたよ、必死に。
がむしゃらに、けど楽しくアイカツ!して、いつの間にかトップアイドルの道を駆け抜けてあこがれの人に追いついて追い越して、今じゃ追い掛けられる立場だ。
かつて自分がしてもらったことを後輩にしてるのを見ると、成長したなぁ…というかなんというか。感慨深いね、こういうのは長期アニメならでは。
いちごが走ると周りのみんなも走り出すんですよね。人を惹きつける才能、アイドルになるずっと前、多分お祭りでグッピーの真似してる時からその才能はあったんですよ。
劇中のキャラは元より、見てるこっちまで惹きつけられる。正直いちごが主人公じゃあなかったらアイカツ!をここまで追いかけてなかったんじゃねぇかな。それぐらい彼女の影響力がデカい、デカすぎる。
だからなぁ…もう会えないことが何よりも悲しくてなぁ…。三期で主役交代してちょこちょこしか顔出さなくなった時も悲しかったけど、今回はもうずっとでしょ。とりあえず夏の映画まで見れないし、どうするかな。死ぬか。
比較すること自体あいつらに対して失礼なのを承知で言うけど、なんかもう渡米した時ぐらい悲しい。笑顔で送り出したいけど今にも泣きそうだ。
けどな、いちごは笑ってるから。笑ってるからこそ、俺も笑顔で送り出してやらんと。本当にありがとう。
…で昨日、いよいよ最終回目前になって、ちょっとだけワクワクしてる自分がいたんだよね。
感動の最終回は先週で終わって、表記上は最終回だけど、後日談としてドキドキワクワクな話が来るんじゃないかなって期待があったのかな。
あいつ等ならきっと最後まで笑ってるだろう。いつも通りの、何気ないアイドルの日常と、心から楽しめるステージを見せてくれるだろうと。
っつーのに今朝よ、あんな夢見てぼーっとして、気づいたら押上のアイカツ!ショップ行ってました。

C賞がひなきしかなかったんでガラガラやって回収してきた。ひなきカワイイだろがい!!!!!!!!!!
…見た。最終話見た。泣いた。ギャン泣きしたよ。
でもこれは悲しみじゃない。嬉しいんだ。こんな素敵な作品を見られて俺はなんて幸せなんだ。
いちごに憧れてアイドルの世界に入って、成長したり挫折したりして、いちごのところまで登ってって、最終的にユニット組んでさぁ…なんだろうね、一人の女の子の憧れから始まった物語をずっと見てこられたことに感謝するよ。
最後の最後、いちごとあかりちゃんが対等な立場になって、夢が夢じゃなくなる瞬間に立ち会えて、言葉にならん叫びを上げたよ。

だってよぉ…これだぞ、幼い頃からずーーーーーーーーーーーっと憧れてたんだぞ。それがさぁ…今じゃさぁ…。
反則だろあれ…いちごはセイラも呼び捨てしてないんだぞ。よかったねあかりちゃん。
枯れた余生に潤いを与えてくれて本当にありがとう。物心付いてる頃にこの作品に出会えて本当に良かった。
終わるのは何も悲しいことだけじゃあない。これまで笑顔をくれたアイドルの新しい門出を祝うこともできる。で、それに期待もできる。
いつかのアイカツ格言でも言ってたけど「ゴールはスタート」なんだよ。そこで終わりじゃあない、また新たな道に続いていくんだ。
TVアニメアイカツ!はこれで一旦終わるけど、まだDCDアイカツ!がある。フォトカツ!がある。CDもあるしゲームもある。
いちご達のアイカツ!はまだまだ終わらない。ただちょっと見る機会が減るだけだ。見えないところで頑張ってるのはアイドルもファンも同じようなもんだし、これからもアイカツ!推してくぞ!!!

来週こうなってないかマジに心配なんですけど、アイカツスターズ!があるからそっちも期待しないとな。
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