今からでも間に合う!!俺的アイカツ!のこの友情がアツい!10選
明日からDCDアイカツ!第5弾か稼働したり8月には映画第2弾と3年目も後半戦ですが、まだまだ勢いのあるアイカツ!
今回はそんな作品に登場するアイドルたちのアツい友情10選です。
選定基準
・前書いた20選となるべく被らせない
・1ペア1友情のみ
・第7話 つぶやきにご用心

「キラキラッターだけじゃ、私の気持ち伝わらないから」
新人アイドルの登竜門、PONPONクレープガールオーディションに出るあおい。
合格すべくキラキラッターで様々な情報収集をするが、何か大切なことを忘れてるようで…。
同じオーディションに蘭も出るということで、キラキラッターで情報収集し、それを実践するんだけどだんだんと周りが見えなくなっていく姐さん。
オーディション当日、いちごに応援され、涼川さんに言われて気付いたんですよ。
情報収集に夢中になって目的と手段が逆転したこと、自分のことしか考えられなくなってたこと。
ぞれよりも姐さんにとって一番心に来たのは、目の前の友達に「頑張って」と応援できなかったことだったと思う。
いつもいちごのことを応援してきたのに、今回は自分のせいでそれが出来なかった。今まで一緒に頑張ってきたからこそ、ショックは大きい。
周りが見えるようになって気づいたのはそれだけじゃない。このままの自分じゃ蘭には勝てない。
キラキラッターでいちごに謝り、弱音を吐いてしまう。
「自分のことばっかり考えてた。ごめん。ビビッドガール頑張って!」
「私、ムリかも…」
「もうダメ…」
「絶対大丈夫!!!」
不安と自責で押しつぶされそうな姐さんの前に現れたいちご!!!!!!!!!!
なんで!オーディションじゃないの!?来れるはずない!!
「順番早めてもらったんだ!」
姐さんの前に駆け寄ってからのハグ!不安も自責も全部私が受け止めてあげるからと言わんばかりの行動に思わず姐さんも涙。
自信を取り戻した姐さんは最高のパフォーマンスを披露して暫定一位だった蘭を降し、見事PONPONクレープのイメージガールになりました。
いちあお最高なんですよ;;お互い応援し合い励まし合い、そうやって成長してくの最高じゃあないですか?片方が倒れそうなら、もう片方が支えてやればいいんですよ。
二人は幼馴染だから、本編で語られてないだけで何度もこういう場面あったんかね。…あったな、ない方がおかしいな。
で、この話って姐さんも言ってたけど、普段姐さんがいちごのこと励ますことが多かったけど、今回は逆なんだよ。それもまたイイ…いちあお…いちあお…。
いちごからリプ貰ってパーッと顔が明るくなる姐さん穏やかじゃない!どんな負の感情を抱いててもいちごの一言で救われるんですよね。
他、蘭が取っといたスイートトマトを勝手に食っちゃういちごがアツい。それと二人にクソリプ飛ばす太田に爆笑。お前なんなんだよ!!
・第21話 オシャレ怪盗☆スワロウテイル

「あまりふざけた真似すると血を吸うわよ!」
蘭とユリカ様って水と油みたいな関係だったと思うんですよ。プロ意識高い蘭と練習やる気ない、協調性があまりないユリカ様。
意見が合ってもはっとなってすぐそっぽ向いちゃうし、嫌いってわけではないけどなんか…みたいな。
そんな二人が今回は協力してオーディションに挑みます。途中コントみたいなことしたり赤外線に引っかかりそうになったユリカ様を助けたり、しおんに捕まりそうになった蘭を救出したり、なんだかんだで互いのことちゃんと見てる。
こういう凸凹コンビは見てて本当に楽しいですね。口ではああ言ってるけどほんとは仲がいい…のか?的な。最終的にはいい感じになるのがアツい!
そしてアイカツ!ファンの長い長い蘭とユリカの関係を見守る日々が始まるのだった………。
蘭ユリに+いちおとといちあおの友情も見れるのもいい!アイカツ格言のやり取りも必見!!!!!!
・第37話 太陽に向かって

「これからは、三人一緒に輝こう!」
美月とかえでに追いつくべく自分を追い込み過ぎる蘭に涙が止まらない;;
そしていちあおでユニットを組み、どんどん離れてってるのを意識し始めてもう………。
二人が活躍するのは嬉しいけど、自分は美月とかえでに追いつくのがやっとだし、二人を思うともやもやする…。
一方は親友とユニットが組めてウキウキ、もう一方は自分を追い詰め…もう見てて胃が痛くなった。
以前は一匹狼でこんな状況でもなんとかなったかもしれない。けど今は一人じゃない。大切な親友が出来た。自分はトップアイドルと実力者と組んで別の道を歩んでる。二人もユニットを組んで歩きだした。それで良いはずなのに…。
いちあおが作ったジュース飲んで、二人がどういう感じで作ったか想像して笑った後に気分が沈んでため息を付く蘭がもう…。
「会いたい…いちごとあおいに会いたい」
思わず本音がこぼれる。
やっと自分の気持ちに気付いた蘭。もう前までの蘭じゃないんだよな。ルームメイトがいなくなってからずっと一人だったけど、今は両隣に親友がいてくれた。「頑張ろう」って、一緒に手を重ねてた。
いつしかそれが当たり前になってて、自分でも気持ちの変化に気づいてなかった。いなくなってから気づくこともあるんだよ。
でもね、悲しい事だけじゃないんだよ。美月が察して蘭を二人のところに行かせたんだよ!蘭が一番輝ける場所に!!
よかったなぁ蘭…ほんとによかった…やっぱりこの三人だよ。三人一緒に輝こう!走り出そう!!
・第43話 不思議の国のアイドル!

「私たち相棒でしょ。なんでも話して。話してくれるまで離さないから」
しおんの為にあおい姐さんたちが協力するお話。
友人の夢の為に何かをしてあげられるって凄く幸せなことですよ。イケナイ刑事で相棒役の姐さんは自分の進む道に迷ってるしおんの為に真っ先に駆け付けたし、オーディションでも背中を押した。
個人的にこの回凄い好き。しおん回なんてそうそうないし、胸の内語ったりとか色々掘り下げられてて。
・第66話 ステキな両思い

「せめてオーディション終わるまでは私のこと考えるの禁止!」
セイラのプロデューサーとして頑張ってるきいに、オーディションの話が舞い込んだ。
大喜びで応援するセイラだけど、きいは別のことが気になるようで…。
きいがアイドルとしてもっと輝ける為に張り切るセイラに、自分そっちのけでセイラのこと考えるきいってもうなんだこのすれ違いは!こんな優しいすれ違いが存在するなんて…いや、むしろこれはすれ違いなのか?速攻合流して自分のことに専念して!っつってたし。
人の大切なところに気づけるってことは、自分の大切なところにも気付けて、もっともっと輝ける。とは神崎美月の談。
大好きだからこそ頑張れる、素敵になれば大好きな人が喜ぶ!なんという相互関係…なんというアツい友情…!
いよいよやる気になってMTのデザイナーを探し回るきい。その裏ではセイラも奔走してました。
もちろんいちあお蘭も頑張ります!
・第82話 めざせ☆最高のパートナー

「「私たちらしく頑張ろう!!」」
WMのステージを見てからいつも以上に緊張してしまういちごとセイラ。
どうすればWMのような最高のパートナーになれるか…足を引っ張らないようにしなきゃ…。
二人とも「相手の足を引っ張らないように」と見ている方向は同じだけど、どうやら二人はそれに気づいてない様子。
パートナーが自分にはないものを持ってる凄い奴だからこそ足を引っ張りたくないって二人とも思ってるって、その時点で最高のパートナーなんですよ。凄い奴と思うのは、相手を認めてるってことだし、それは二人とも同じ。
互いを認めてるってのは、それだけで信頼してるってことで、同じことを考えてたってことは信頼し合ってるってこと。
ただ二人ともそれを言い合えなかったから、心がすれ違ってしまった。
けれど今はそうじゃない。お互い考えてたことを言い合えた。あとは自分たちで最高のパートナーと思えるか。それに関しては問題なし、互いを信頼してるからこそ自負できる!
WMは確かに凄い、だけど自分たちも負けてない。WMみたいにじゃなくて、自分たちらしく頑張ろう!
WMもさぁ、「美月と一番満開に咲き誇りたいな!」「当然!」とかいちごセイラペアに負けず劣らずの息の合った最高のパートナーだよなぁ…。
結果発表後みくる連れて乗り込んで「満開だったでしょ?」とか美月さん煽り過ぎでしょ…むしろ「いちごのパートナーは私一人よ」とでも言いたそうだな美月さんよぉ。
・第89話 あこがれは永遠に


「かえで、来てくれたの!?」
「OF COURSE!ユリカのパフォーマンス、見逃せない!」
かえでがパートナーのユリカ様の為に頑張る話。
これユリカ様回なんだけど同時にかえユリ回でもあるんだよな;;
ファンの為に頑張るユリカ様と、そのユリカ様の為に頑張るかえでがね、このパートナー同士の友情がね!
控室に入ってきたかえでを見て笑顔になるユリカ様ほんとイイ…完全にかえでを信頼しきってるのがさぁ。
トライスターどうこうの蟠りも消えて、パートナーズカップを経てかけがえのないパートナーになったってのがこれだけで分かりますよ。
上でも書いたけど誰かの為に頑張れるってのはほんと素晴らしいんすよ…っていうかね、個人的にかえでがこんな頑張ってるとこ見られたのが嬉しい。
1期メンツの中で一番遅い登場+唯一持ち歌なし+星座ドレスなし+2期でまさかのステージなしとほんっとうに異常なぐらい不遇な扱い受けてたもんで…。
でもこの回で救われたと思う。大切な人の為に頑張るかえでが見られて幸せだ。
・第117話 歌声はスミレ色

「ありがとね。自分の気持ちが分かったの、あかりちゃんのおかげだ!」
最有力候補と言われてるシャンプーのオーディションと、昔から夢だったCDデビューのオーディションが被ってしまう悩むスミレ。
そんな彼女を見て彼女の姉であるあずさの元に行くあかりちゃん。背中を押してほしいと相談するが…。
何度も言うけど、悩める親友の為に頑張る子は誰よりも輝いてるよ!!!
スミレの為に少しだけ背中を押したあかりちゃん。その少しがどれだけスミレにとって力になったか!
もちろんスミレの姉ちゃんも背中を押したよ。やっぱり姉は強しすわ;;
どんなアイドルになるかは自分自身、先のことなんて誰にも分からないからこそ、自分の信じた道を歩けばいいんですよ!
もうね、こういうの見るとアイカツ!って凄いいい作品だなってなる。行動原理が真っ直ぐすぎて眩しすぎる。
こういうのでいいんですよ。変にひねったり変な展開挟むとかね、そういうのしなくて思い立ったらやる!というかあの子の為に何かしたい!ぐらいでいいんですよ。
かつて友達をあまり作ろうとしなかったスミレが、あかりちゃんと出会って少しづつ変わっていって、今ではひなきや珠璃といった掛け替えのない親友も出来た。
それは先輩組も同じで、蘭やユリカ様達も、いちごたちと出会って少しづつ変わってったんだよね。
お互い影響し合って成長する彼女たちにますます目が離せない;;
・第127話 星空エントランス☆

「これからもよろしく!Let's Dance!」
入学式で初めて出会った時点でまど凛は決定してたんだよな…それまでは絶対凛まどだなと思ってたのに。
でも凛ちゃんグイグイ引っ張ってるんだよ、まどかもキュンキュンしてるしなんなんスか?相性良過ぎでしょあんたらもう。
二人の話をやる前にダンディバとスキップス組んじゃってあんま会えなくなっちゃったけど、落ち着いたらガンガンやってほしい。
その頃には凛ちゃんについていこうとするので精いっぱいだったまどかも、少しは追いついてるだろう。凛ちゃんも相手に合わせるということを覚えてそうだ。
凛が仕事で忙しくなった時もまどかがノート写したりしてんだよな。で「凛て不器用だから」とかさ…「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」と同じぐらいの名言だぞ!まどかお前最高すぎだ!!
・第132話 灼熱の情熱ハラペーニョ!

「大丈夫だって、なんたって今日から一人じゃないんだよ。私が一緒なんだから!」
最近のアイカツ!は新ユニット結成シリーズっぽくて大変穏やかじゃない展開ですが、この新条ひなき&紅林珠璃の幼馴染ユニットはここ最近のアイカツ!の中でも特に穏やかじゃなかった。
スミレと凛ちゃんのダンディバを見てユニット組みたい!ってなって、ひなきもそれに協力する。それを見たあかりちゃんは「息合ってるし二人で組めばいいんじゃない?」って言うけどなんか違うようで。
「ずっと一緒にいるから真新しくないし、合わないんじゃない?」と言うひなきに対して見方変えて意外性ユニットにしちゃうあかりちゃんは相当な策士すわ…主人公してる。
傍から見たら「ぴったりじゃん!」ってなるけど当事者達が意識してなさすぎるんだよな。
そらさ、あかりちゃん含め一緒にい過ぎててスデに、って感じだし意識しないのも分かる。でも意識したらユニットのイメージがパーッと広がって…そのイメージもよく分からんのだけど、ひなきだから理解できるのも幼馴染のなせる業。
今までは一緒なのが自然過ぎたけど、これからは一緒だよ!と意識しての「なんたって今日から一人じゃないんだよ。私が一緒なんだ」だからアツい!
そして「新しくないようで、新しくて意外」うーん、やっぱひな珠璃だな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!
あーでも珠璃としずかちゃんのユニットも見てぇ…っていうかしずかちゃん滅茶苦茶可愛いから隙あらば出してほしい。
以上10選でした。なるべく被らせないように選んだんで自分でも泣きながら削ったのあり〼。
特にいちあおは泣きながら切った。「OH! MY! FAN!」とかさ、「30分、あっという間」ってなろうとしたときにあおい姐さんが「初めてのファンは私だから」ってさー、姐さん、マジかと。
もうほんと鳥肌立ったわ。姐さんも太田と会ったのにも関わらずこれだ。なんつー牽制、なんつーカウンターパンチ。
いや、いいんだ。星宮いちごをアイドルの世界に引き込んだのは霧矢あおい嬢だし幼馴染だし、姐さんにそれ言われたらなんも言えませんよ。
幼馴染の特権だよなこればっかりは。二人を会わせたグッピーにも感謝する。
「思い出は未来のなかに」は言わずもがなだよな。みんな最後はいちごを笑顔で送り出したけど俺はまだ泣いてるから見返せない。
ずっと一緒にいたからこそ、ほんとは喜ぶべきなんだろうけど、それと同じぐらい離れ離れになるのが悲しいんだ…姐さんのことを思うと胸が締め付けられる。
最終回ということもあっていちあお屈指の神回だと思うし、やっぱアイカツ!の友情を語るうえで絶対外せないのはいちごとあおいなんだよなぁ。
ほか、ドリアカ四人が頑張る「おしゃれ探検隊クルーエンジェルス!」とか珍しい組み合わせの「アゲイン♪オフタイム」とかあの美月さんが涙した「花の涙」等々他にも書きたかったけど10選ということで削った。
かえユリなんか「79話のベストパートナーのがいいだろ!」って声が聞こえそうなんですが、20選で書いたし被るんで削りました。確かにかえユリの友情ってこっちのがアツいと思うんですよ。なれ初めみたいなもんだし。でも「憧れは永遠に」はそれからの二人の関係はどうなったのかが分かる、というか想像しやすいんで選びました。ベストパートナー回からもちょこちょこ親睦深めてここまで来たんだろうなって。もうトライスター解散後のかえでとユリカ様じゃあないんだよ、ベストパートナーになったんだよなって感じ。それとBパートは俺が好きな中村ユミさんが作監してますので。
まぁ、こっちも20選で書いてるんだけどね。
で、10選見たら半分が高橋ナツコ脚本なんですよ。別に意識して選んだわけじゃないけど相当ナツコ脚本好きなんだな俺。
っていうかね、ナツコ脚本って「手繋ぎ」が非常に多いと思うんですよ!この手繋ぎが非常に良い!
触れ合う距離として一番最初の、近いようで遠い距離…手繋ぎ一つで二人の距離感が視覚的に理解しやすい。また、妄想もしやすい。
ハラペのひな珠璃なんて最もたるとこで、少し緊張してる珠璃の手を握ってからの「大丈夫だって~」ですよ、見てて悲鳴上げたよ俺は。
こういう友情的な脚本書くのはナツコ氏の他には彩奈ゆにこ氏もいますが、個人的に気になってるのが柿原優子氏。
「トークの花道」と「輝きのダンシングディーヴァ」の脚本書いた方なんですが、ダンディバ回のスミ凛は尋常じゃあ無いぐらいヤバかった!
前半でもアアアッて展開あったけど、後半畳みかけるようにそういうのをぶっ込んできて最終的に添い寝ですよなんなんだよ!!!一時停止して呼吸整えないとぶっ倒れるかと思ったぞ!
とにかく隙あらば全部ブチ込もうという心意気が見えたような気がする。たまにはああいうのもいいかもしれない。
余談が過ぎましたが、アイカツ!に出てくるアイドル達の友情は本当に素晴らしい。
来週には劇場版アイカツ!のBDが出ますし、これで毎日いちごと美月のラブストーリーが見れると…あれ、なんか違うぞ。
今回はそんな作品に登場するアイドルたちのアツい友情10選です。
選定基準
・前書いた20選となるべく被らせない
・1ペア1友情のみ
・第7話 つぶやきにご用心

「キラキラッターだけじゃ、私の気持ち伝わらないから」
新人アイドルの登竜門、PONPONクレープガールオーディションに出るあおい。
合格すべくキラキラッターで様々な情報収集をするが、何か大切なことを忘れてるようで…。
同じオーディションに蘭も出るということで、キラキラッターで情報収集し、それを実践するんだけどだんだんと周りが見えなくなっていく姐さん。
オーディション当日、いちごに応援され、涼川さんに言われて気付いたんですよ。
情報収集に夢中になって目的と手段が逆転したこと、自分のことしか考えられなくなってたこと。
ぞれよりも姐さんにとって一番心に来たのは、目の前の友達に「頑張って」と応援できなかったことだったと思う。
いつもいちごのことを応援してきたのに、今回は自分のせいでそれが出来なかった。今まで一緒に頑張ってきたからこそ、ショックは大きい。
周りが見えるようになって気づいたのはそれだけじゃない。このままの自分じゃ蘭には勝てない。
キラキラッターでいちごに謝り、弱音を吐いてしまう。
「自分のことばっかり考えてた。ごめん。ビビッドガール頑張って!」
「私、ムリかも…」
「もうダメ…」
「絶対大丈夫!!!」
不安と自責で押しつぶされそうな姐さんの前に現れたいちご!!!!!!!!!!
なんで!オーディションじゃないの!?来れるはずない!!
「順番早めてもらったんだ!」
姐さんの前に駆け寄ってからのハグ!不安も自責も全部私が受け止めてあげるからと言わんばかりの行動に思わず姐さんも涙。
自信を取り戻した姐さんは最高のパフォーマンスを披露して暫定一位だった蘭を降し、見事PONPONクレープのイメージガールになりました。
いちあお最高なんですよ;;お互い応援し合い励まし合い、そうやって成長してくの最高じゃあないですか?片方が倒れそうなら、もう片方が支えてやればいいんですよ。
二人は幼馴染だから、本編で語られてないだけで何度もこういう場面あったんかね。…あったな、ない方がおかしいな。
で、この話って姐さんも言ってたけど、普段姐さんがいちごのこと励ますことが多かったけど、今回は逆なんだよ。それもまたイイ…いちあお…いちあお…。
いちごからリプ貰ってパーッと顔が明るくなる姐さん穏やかじゃない!どんな負の感情を抱いててもいちごの一言で救われるんですよね。
他、蘭が取っといたスイートトマトを勝手に食っちゃういちごがアツい。それと二人にクソリプ飛ばす太田に爆笑。お前なんなんだよ!!
・第21話 オシャレ怪盗☆スワロウテイル

「あまりふざけた真似すると血を吸うわよ!」
蘭とユリカ様って水と油みたいな関係だったと思うんですよ。プロ意識高い蘭と練習やる気ない、協調性があまりないユリカ様。
意見が合ってもはっとなってすぐそっぽ向いちゃうし、嫌いってわけではないけどなんか…みたいな。
そんな二人が今回は協力してオーディションに挑みます。途中コントみたいなことしたり赤外線に引っかかりそうになったユリカ様を助けたり、しおんに捕まりそうになった蘭を救出したり、なんだかんだで互いのことちゃんと見てる。
こういう凸凹コンビは見てて本当に楽しいですね。口ではああ言ってるけどほんとは仲がいい…のか?的な。最終的にはいい感じになるのがアツい!
そしてアイカツ!ファンの長い長い蘭とユリカの関係を見守る日々が始まるのだった………。
蘭ユリに+いちおとといちあおの友情も見れるのもいい!アイカツ格言のやり取りも必見!!!!!!
・第37話 太陽に向かって

「これからは、三人一緒に輝こう!」
美月とかえでに追いつくべく自分を追い込み過ぎる蘭に涙が止まらない;;
そしていちあおでユニットを組み、どんどん離れてってるのを意識し始めてもう………。
二人が活躍するのは嬉しいけど、自分は美月とかえでに追いつくのがやっとだし、二人を思うともやもやする…。
一方は親友とユニットが組めてウキウキ、もう一方は自分を追い詰め…もう見てて胃が痛くなった。
以前は一匹狼でこんな状況でもなんとかなったかもしれない。けど今は一人じゃない。大切な親友が出来た。自分はトップアイドルと実力者と組んで別の道を歩んでる。二人もユニットを組んで歩きだした。それで良いはずなのに…。
いちあおが作ったジュース飲んで、二人がどういう感じで作ったか想像して笑った後に気分が沈んでため息を付く蘭がもう…。
「会いたい…いちごとあおいに会いたい」
思わず本音がこぼれる。
やっと自分の気持ちに気付いた蘭。もう前までの蘭じゃないんだよな。ルームメイトがいなくなってからずっと一人だったけど、今は両隣に親友がいてくれた。「頑張ろう」って、一緒に手を重ねてた。
いつしかそれが当たり前になってて、自分でも気持ちの変化に気づいてなかった。いなくなってから気づくこともあるんだよ。
でもね、悲しい事だけじゃないんだよ。美月が察して蘭を二人のところに行かせたんだよ!蘭が一番輝ける場所に!!
よかったなぁ蘭…ほんとによかった…やっぱりこの三人だよ。三人一緒に輝こう!走り出そう!!
・第43話 不思議の国のアイドル!

「私たち相棒でしょ。なんでも話して。話してくれるまで離さないから」
しおんの為にあおい姐さんたちが協力するお話。
友人の夢の為に何かをしてあげられるって凄く幸せなことですよ。イケナイ刑事で相棒役の姐さんは自分の進む道に迷ってるしおんの為に真っ先に駆け付けたし、オーディションでも背中を押した。
個人的にこの回凄い好き。しおん回なんてそうそうないし、胸の内語ったりとか色々掘り下げられてて。
・第66話 ステキな両思い

「せめてオーディション終わるまでは私のこと考えるの禁止!」
セイラのプロデューサーとして頑張ってるきいに、オーディションの話が舞い込んだ。
大喜びで応援するセイラだけど、きいは別のことが気になるようで…。
きいがアイドルとしてもっと輝ける為に張り切るセイラに、自分そっちのけでセイラのこと考えるきいってもうなんだこのすれ違いは!こんな優しいすれ違いが存在するなんて…いや、むしろこれはすれ違いなのか?速攻合流して自分のことに専念して!っつってたし。
人の大切なところに気づけるってことは、自分の大切なところにも気付けて、もっともっと輝ける。とは神崎美月の談。
大好きだからこそ頑張れる、素敵になれば大好きな人が喜ぶ!なんという相互関係…なんというアツい友情…!
いよいよやる気になってMTのデザイナーを探し回るきい。その裏ではセイラも奔走してました。
もちろんいちあお蘭も頑張ります!
・第82話 めざせ☆最高のパートナー

「「私たちらしく頑張ろう!!」」
WMのステージを見てからいつも以上に緊張してしまういちごとセイラ。
どうすればWMのような最高のパートナーになれるか…足を引っ張らないようにしなきゃ…。
二人とも「相手の足を引っ張らないように」と見ている方向は同じだけど、どうやら二人はそれに気づいてない様子。
パートナーが自分にはないものを持ってる凄い奴だからこそ足を引っ張りたくないって二人とも思ってるって、その時点で最高のパートナーなんですよ。凄い奴と思うのは、相手を認めてるってことだし、それは二人とも同じ。
互いを認めてるってのは、それだけで信頼してるってことで、同じことを考えてたってことは信頼し合ってるってこと。
ただ二人ともそれを言い合えなかったから、心がすれ違ってしまった。
けれど今はそうじゃない。お互い考えてたことを言い合えた。あとは自分たちで最高のパートナーと思えるか。それに関しては問題なし、互いを信頼してるからこそ自負できる!
WMは確かに凄い、だけど自分たちも負けてない。WMみたいにじゃなくて、自分たちらしく頑張ろう!
WMもさぁ、「美月と一番満開に咲き誇りたいな!」「当然!」とかいちごセイラペアに負けず劣らずの息の合った最高のパートナーだよなぁ…。
結果発表後みくる連れて乗り込んで「満開だったでしょ?」とか美月さん煽り過ぎでしょ…むしろ「いちごのパートナーは私一人よ」とでも言いたそうだな美月さんよぉ。
・第89話 あこがれは永遠に


「かえで、来てくれたの!?」
「OF COURSE!ユリカのパフォーマンス、見逃せない!」
かえでがパートナーのユリカ様の為に頑張る話。
これユリカ様回なんだけど同時にかえユリ回でもあるんだよな;;
ファンの為に頑張るユリカ様と、そのユリカ様の為に頑張るかえでがね、このパートナー同士の友情がね!
控室に入ってきたかえでを見て笑顔になるユリカ様ほんとイイ…完全にかえでを信頼しきってるのがさぁ。
トライスターどうこうの蟠りも消えて、パートナーズカップを経てかけがえのないパートナーになったってのがこれだけで分かりますよ。
上でも書いたけど誰かの為に頑張れるってのはほんと素晴らしいんすよ…っていうかね、個人的にかえでがこんな頑張ってるとこ見られたのが嬉しい。
1期メンツの中で一番遅い登場+唯一持ち歌なし+星座ドレスなし+2期でまさかのステージなしとほんっとうに異常なぐらい不遇な扱い受けてたもんで…。
でもこの回で救われたと思う。大切な人の為に頑張るかえでが見られて幸せだ。
・第117話 歌声はスミレ色

「ありがとね。自分の気持ちが分かったの、あかりちゃんのおかげだ!」
最有力候補と言われてるシャンプーのオーディションと、昔から夢だったCDデビューのオーディションが被ってしまう悩むスミレ。
そんな彼女を見て彼女の姉であるあずさの元に行くあかりちゃん。背中を押してほしいと相談するが…。
何度も言うけど、悩める親友の為に頑張る子は誰よりも輝いてるよ!!!
スミレの為に少しだけ背中を押したあかりちゃん。その少しがどれだけスミレにとって力になったか!
もちろんスミレの姉ちゃんも背中を押したよ。やっぱり姉は強しすわ;;
どんなアイドルになるかは自分自身、先のことなんて誰にも分からないからこそ、自分の信じた道を歩けばいいんですよ!
もうね、こういうの見るとアイカツ!って凄いいい作品だなってなる。行動原理が真っ直ぐすぎて眩しすぎる。
こういうのでいいんですよ。変にひねったり変な展開挟むとかね、そういうのしなくて思い立ったらやる!というかあの子の為に何かしたい!ぐらいでいいんですよ。
かつて友達をあまり作ろうとしなかったスミレが、あかりちゃんと出会って少しづつ変わっていって、今ではひなきや珠璃といった掛け替えのない親友も出来た。
それは先輩組も同じで、蘭やユリカ様達も、いちごたちと出会って少しづつ変わってったんだよね。
お互い影響し合って成長する彼女たちにますます目が離せない;;
・第127話 星空エントランス☆

「これからもよろしく!Let's Dance!」
入学式で初めて出会った時点でまど凛は決定してたんだよな…それまでは絶対凛まどだなと思ってたのに。
でも凛ちゃんグイグイ引っ張ってるんだよ、まどかもキュンキュンしてるしなんなんスか?相性良過ぎでしょあんたらもう。
二人の話をやる前にダンディバとスキップス組んじゃってあんま会えなくなっちゃったけど、落ち着いたらガンガンやってほしい。
その頃には凛ちゃんについていこうとするので精いっぱいだったまどかも、少しは追いついてるだろう。凛ちゃんも相手に合わせるということを覚えてそうだ。
凛が仕事で忙しくなった時もまどかがノート写したりしてんだよな。で「凛て不器用だから」とかさ…「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」と同じぐらいの名言だぞ!まどかお前最高すぎだ!!
・第132話 灼熱の情熱ハラペーニョ!

「大丈夫だって、なんたって今日から一人じゃないんだよ。私が一緒なんだから!」
最近のアイカツ!は新ユニット結成シリーズっぽくて大変穏やかじゃない展開ですが、この新条ひなき&紅林珠璃の幼馴染ユニットはここ最近のアイカツ!の中でも特に穏やかじゃなかった。
スミレと凛ちゃんのダンディバを見てユニット組みたい!ってなって、ひなきもそれに協力する。それを見たあかりちゃんは「息合ってるし二人で組めばいいんじゃない?」って言うけどなんか違うようで。
「ずっと一緒にいるから真新しくないし、合わないんじゃない?」と言うひなきに対して見方変えて意外性ユニットにしちゃうあかりちゃんは相当な策士すわ…主人公してる。
傍から見たら「ぴったりじゃん!」ってなるけど当事者達が意識してなさすぎるんだよな。
そらさ、あかりちゃん含め一緒にい過ぎててスデに、って感じだし意識しないのも分かる。でも意識したらユニットのイメージがパーッと広がって…そのイメージもよく分からんのだけど、ひなきだから理解できるのも幼馴染のなせる業。
今までは一緒なのが自然過ぎたけど、これからは一緒だよ!と意識しての「なんたって今日から一人じゃないんだよ。私が一緒なんだ」だからアツい!
そして「新しくないようで、新しくて意外」うーん、やっぱひな珠璃だな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!
あーでも珠璃としずかちゃんのユニットも見てぇ…っていうかしずかちゃん滅茶苦茶可愛いから隙あらば出してほしい。
以上10選でした。なるべく被らせないように選んだんで自分でも泣きながら削ったのあり〼。
特にいちあおは泣きながら切った。「OH! MY! FAN!」とかさ、「30分、あっという間」ってなろうとしたときにあおい姐さんが「初めてのファンは私だから」ってさー、姐さん、マジかと。
もうほんと鳥肌立ったわ。姐さんも太田と会ったのにも関わらずこれだ。なんつー牽制、なんつーカウンターパンチ。
いや、いいんだ。星宮いちごをアイドルの世界に引き込んだのは霧矢あおい嬢だし幼馴染だし、姐さんにそれ言われたらなんも言えませんよ。
幼馴染の特権だよなこればっかりは。二人を会わせたグッピーにも感謝する。
「思い出は未来のなかに」は言わずもがなだよな。みんな最後はいちごを笑顔で送り出したけど俺はまだ泣いてるから見返せない。
ずっと一緒にいたからこそ、ほんとは喜ぶべきなんだろうけど、それと同じぐらい離れ離れになるのが悲しいんだ…姐さんのことを思うと胸が締め付けられる。
最終回ということもあっていちあお屈指の神回だと思うし、やっぱアイカツ!の友情を語るうえで絶対外せないのはいちごとあおいなんだよなぁ。
ほか、ドリアカ四人が頑張る「おしゃれ探検隊クルーエンジェルス!」とか珍しい組み合わせの「アゲイン♪オフタイム」とかあの美月さんが涙した「花の涙」等々他にも書きたかったけど10選ということで削った。
かえユリなんか「79話のベストパートナーのがいいだろ!」って声が聞こえそうなんですが、20選で書いたし被るんで削りました。確かにかえユリの友情ってこっちのがアツいと思うんですよ。なれ初めみたいなもんだし。でも「憧れは永遠に」はそれからの二人の関係はどうなったのかが分かる、というか想像しやすいんで選びました。ベストパートナー回からもちょこちょこ親睦深めてここまで来たんだろうなって。もうトライスター解散後のかえでとユリカ様じゃあないんだよ、ベストパートナーになったんだよなって感じ。それとBパートは俺が好きな中村ユミさんが作監してますので。
まぁ、こっちも20選で書いてるんだけどね。
で、10選見たら半分が高橋ナツコ脚本なんですよ。別に意識して選んだわけじゃないけど相当ナツコ脚本好きなんだな俺。
っていうかね、ナツコ脚本って「手繋ぎ」が非常に多いと思うんですよ!この手繋ぎが非常に良い!
触れ合う距離として一番最初の、近いようで遠い距離…手繋ぎ一つで二人の距離感が視覚的に理解しやすい。また、妄想もしやすい。
ハラペのひな珠璃なんて最もたるとこで、少し緊張してる珠璃の手を握ってからの「大丈夫だって~」ですよ、見てて悲鳴上げたよ俺は。
こういう友情的な脚本書くのはナツコ氏の他には彩奈ゆにこ氏もいますが、個人的に気になってるのが柿原優子氏。
「トークの花道」と「輝きのダンシングディーヴァ」の脚本書いた方なんですが、ダンディバ回のスミ凛は尋常じゃあ無いぐらいヤバかった!
前半でもアアアッて展開あったけど、後半畳みかけるようにそういうのをぶっ込んできて最終的に添い寝ですよなんなんだよ!!!一時停止して呼吸整えないとぶっ倒れるかと思ったぞ!
とにかく隙あらば全部ブチ込もうという心意気が見えたような気がする。たまにはああいうのもいいかもしれない。
余談が過ぎましたが、アイカツ!に出てくるアイドル達の友情は本当に素晴らしい。
来週には劇場版アイカツ!のBDが出ますし、これで毎日いちごと美月のラブストーリーが見れると…あれ、なんか違うぞ。
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